人間関係の悩み

なんで言ってくれないの?もっと早く言ってよ!という少し面倒な人の心理とは

 

よく会話のなかで「なんで言わないの?」「言ってくれないの?」「もっと早く言ってよ〜」

などと言われ責められていると感じたり、

違和感をもった覚えはありませんか?

何故そのようなことが起きるのかを深層心理も踏まえ考察してきましょう。

 

 

違和感の正体は?

「なんで言ってくれないの?」という言葉ですが、

言わない状態 ←「なぜ?」

となりますが、そもそも「なぜ?」が発生する状態がおかしいからです。

この「なぜ?」という疑問が発生する理由を考えなければなりません。

人は自分が当然だと思っている信念を持っていてその信念と現実が違う結果になった場合、疑問を持ったり不安を感じたりします。

この相手の信念、何に対して当然だと考えているのかが分かればこの問題の原因がわかっていくでしょう。

よって、

当然ではない状態→相手が言わない

当然の状態→相手が言うべきだ(私は言ってもらえる存在だ)

この事柄を踏まえて「なんでいってくれないの?」を考えると

「あなたには私に対して言うべき義務があるのにそれを言わないのはおかしい何故なんだ」となります。

少々回りくどい表現になりますが実際にはこのような前提条件が含まれていて話すときには省略されて表現されます。

事前に会話のやり取りに何らかの約束事をしている場合は別ですが、

特に約束もなしに勝手にこのように言われるのであれば理不尽になります。

ですのでこの「なんで言ってくれないの?」の違和感の正体は相手の理不尽な態度や振る舞いなのかもしれません。

「なんで言ってくれないの」という人の心理

 

依存心が強い

依存心というのは人に頼る気持ちのことです。

人間であれば何らかの集団に属してお互い助け合って生きていかなければならず

誰かを助けたり、助けられたりしていくなかで依存心というものが醸成されていきます。

しかし、過度に強すぎる依存心は周りに迷惑をかけてしまいます。

依存心が強い人は自分から行動しなくても

誰かがしてくれる、誰かにしてもらおうといった強い甘えの気持ちが根底にあったりします。

また自立心が低いのも特徴です。

共感力がない 

共感力とは相手の感情を読み取ったり、相手の気持ちになって考える能力のことです。

自分の気持ちだけを優先して考えるような人は共感力に乏しいです。

自分中心に物事を捉えるので

なぜ相手がそのようなことを言うのか?行動をとるのか?ということが想像できないのです。

 

責任をごまかしたい

責任が発生しない軽い人間関係と(友人間)などは違いますが、

ビジネスや夫婦、恋人同士などの利害関係が絡む場合に責任をごまかす目的で使われたりします。

何か問題が発生して先に「なんで言わないの?」

と言うことでその場の会話で主導権を持つことができ、その場の展開を優位に進めることができます。

言わない相手に非がある場合もありますが、事前に問題が発生しないように予防する責任は互いにあり、

これを片方だけに求めるのは、理不尽な話です。

あなたにも非があるかもしれない

単純に気が利かなかった

誰かに伝言を頼まれて相手に言うのを忘れてしまった場合など、

必要な情報を伝える義務を果たせなかったので非は自分にあることになります。

相手を疑うのも大事ですが、自分のミスの場合は相手を悪者にせず素直に自身の非を認めましょう。

 

解決策などはあるのか? 

言われないように努力する 

言われてからだと不快に思ってしまうのでなるべくなら言われる前の段階で対策を練る必要があります。

相手が自己中心的な性格であれば難しいですが、

お互いに尊重し自分が知りたい情報を受け取れるまたは相手が知りたい情報を与えられる努力が必要になってきます。

ある程度情報を引き出せるのであれば、相手がどのような情報をどのタイミングで受け取りたいかを把握して

言われる前に対処していく必要があります。

大人の対応をする。

「なんで言ってくれないの?」という多くのパターンは相手の性格に理不尽な部分があったりしますが

大人の対応で切り抜けられる可能性があります。

その例をご紹介いたします。

相手:「なんで言ってくれないの?」

私:「気が付けなかったごめんなさい。

次はなるべく気を付けるようにするけど私も今回みたいに気が付けない時があるから早い段階で聞いてね」

この例では「言う義務」の有無を関係なしにしてまず謝ることです。

もし相手が感情的な場合その気持ちに配慮することで相手の感情を和らげることができます。

その次の段階で相手に協力的な姿勢を示します。

さらにその次では自分の言い分を伝えることにより自分を理解をしてもらえ、

相手もあなたの気持ちに配慮しようと思えます。

そして最終段階で具体的な行動を示すことで次からは配慮してもらえる可能性が上がります。

ここでは一つの例をご紹介しましたが、状況によっては相手が理解できずかえって関係が悪化したりしてしまう可能性があり、

自身でアレンジし、状況に応じて会話を進めていくのがよいでしょう。

ほうれんそうの意識+コンピテンシーの把握

先ほどの例では自己主張性が少々強いのでビジネスなどの利害関係が絡む場合にはかえって逆効果な場合もあります。

そのような場合はよく言われている報告・連絡・相談のほうれんそうです。

しかしビジネスシーンでは入社一年目から言われてきた方も多いので耳タコなお話かもしれません。

ほうれんそうと言われても実際には聞いていいことと言っていいことの境界があいまいでどのように報告するべきか疑問を感じた経験もあると思います。

そこでコンピテンシーを合わせて考えればよいでしょう。

コンピテンシーとは高業績者が共通して持っている資質のことでもっと簡単にいえば、一般的にできるといわれている人間にはどのような共通点があるのかという考えです。

この共通点を見抜ければ早い段階でほうれんそうができ「なんでいわないんだ?」と言われる事態を防ぐことができます。

このことを含めればビジネスの現場などでは「なんでいわないんだ?」と言われないように防ぐことが対策になります。

このほうれんそうとコンピテンシーを合わせた手法は主に予防策にあたりますので言われた後ではなく言わる前に自主的に行動しなければなりません。

まとめ 

「なんでいわないんだ?」と言われて不快な気分になるのはだれでも経験があるとは思いますが。

これは相手の問題としては依存心の強さや想像力の欠如などがあります。

自分自身の問題としては相手が求めている情報が何かわからなかった、気づけなかったなどがあります。

「なんで言わないんだ」

と言われてからの対処法は限られたものになってきます。

なるべく普段からお互い心を通い合わせて心の溝を埋めていきましょう。

 

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